中学生頃からこれまで、自分の中で桜の花への感動が減って非常に残念に感じていたのですが、
今年の桜には何故だか心を奪われっぱなしでした。
とても美しかった。
花弁がヒラヒラ舞い落ちる、という表現をこれほどまでに相応しいと思ったことはなかった。
心が澄む瞬間とたくさん出逢いました。
実際例年以上に満開以上の姿だったのかは分かりませんが、どうだったのでしょう。
山桜の開花が遅くて長かったと小耳には挟みましたが。


地元の桜はもう散ってしまって緑が徐々に顔を出してきています。
初夏にざわめくような葉桜も好きです。
くるくると身を任せるように降りていった花びらの殆どは、道の隅にたむろするように貼り付いていて、しかしそれでもなお美しいです。


今日もまた余震の速報が何度かありました。皆さんご無事でしょうか。
色々なところで、今の日本のためにこんなことをしている、というのを見たり聞いたりしています。
そんな中、福島のお酒が美味いと聞きました。
こっちにも置いてあるのかな。
葉桜の木陰でも十分楽しめるだろうと思うので、余裕を作って葉桜で疑似花見でもしようかなと思います。
毛虫の時期だな。
なら、丁度部屋から桜の木が見えるので、室内ひとり酒。